ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ペロノー」の意味・わかりやすい解説
ペロノー
Perroneau, Jean-Baptiste
[没]1783.11.19. アムステルダム
フランスの画家。油彩も描いたが,主としてパステルを画材として,色彩感覚に富んだ肖像画を多く残した。ヨーロッパ各地を遍歴して没したが,生前は不遇で,印象派が受入れられた 19世紀後半になって再評価されるようになった。主要作品『ソルカンビーユ夫人』 (1749,ルーブル美術館) ,『キッチンにいる少女』 (45,ロンドン,ナショナル・ギャラリー) 。
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報