ホウロクイチゴ(読み)ほうろくいちご

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ホウロクイチゴ」の意味・わかりやすい解説

ホウロクイチゴ
ほうろくいちご / 焙烙苺
[学] Rubus sieboldii Bl.

バラ科(APG分類:バラ科)の常緑低木。茎は初め直立するが、先端ははうことが多い。全体に刺(とげ)がある。葉は革質で互生し、単葉広卵形または円形で、長さ6~20センチメートル。3~6月、葉腋(ようえき)に白色で径3~4センチメートルの5弁花を1~数個開く。集合果球形で赤く熟し、食べられる。関東地方以西の、おもに太平洋側の暖地海岸に分布する。名は、集合果を逆さに置くと焙烙鍋(ほうろくなべ)に似るからという。

[鳴橋直弘 2020年1月21日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

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