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集合果 しゅうごうかmultiple fruit; syncarp

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

集合果
しゅうごうか
multiple fruit; syncarp

多花果,複果ともいう。多数の花に由来した果実が集って,外見上一つの果実となっているもの。花托が多肉質に発達するなどして,これが果実状を呈し,個々の果実は種子のような印象を与える。イチゴ,イチジク,クワ,アナナスなどがその例である。

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大辞林 第三版の解説

しゅうごうか【集合果】

二つ以上の花の子房が結実し、それらが集まって一個の果実のように見える果実の総称。クワ・イチジク・パイナップルなどの果実の類。多花果。複果。 → 単花果果実

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

集合果
しゅうごうか

一つの花の中の多数の雌しべが成熟してできる果実。キイチゴは中果皮が液状となった多数の石果の集まりである。また、イチゴは花托(かたく)が膨らみ、その表面に雌しべが発達して果実となった集合果である。[吉田 治]

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世界大百科事典内の集合果の言及

【実】より

…そのうち最も伝統的で,一般的に使われているのは,花序,花,めしべの形態を重視して,次のように4型に大別する方法である。(1)単果simple fruit 一つのめしべをもつ花にみられ,実は主に子房が発達したもの,(2)複合果aggregate fruit 二つ以上の離生めしべをもつために,一つの花に複数の実ができるもの(個々の実を小果fruitletともいう),(3)集合果multiple fruit 見かけ上一つの実のように見えるが,多数の花に由来した実が密に集まったもの,さらに前述した(4)装飾果(偽果)である。 単果としてはモモ,マメ,ミカン,マンゴー,カキ,トマト,ピーマンなどがある(図1-a)。…

※「集合果」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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