ホメオスターシス

デジタル大辞泉 「ホメオスターシス」の意味・読み・例文・類語

ホメオスターシス(homeostasis)

《同一の状態の意》生体が外的および内的環境変化を受けても、生理状態などを常に一定範囲内に調整し、恒常性を保つこと。また、その能力神経ホルモンの働きによる。米国の生理学者キャノンが提唱ホメオスタシス

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ホメオスターシス」の意味・読み・例文・類語

ホメオスターシス

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] homeostasis ) 生物体の持つ体内諸器官が、気温湿度などの外的環境の変化や肉体的変化(姿勢・運動)に対し、ある範囲の均衡状態を保つこと。また、その能力。主として神経やホルモンの働きによる。アメリカの生理学者キャノンが提唱した。〔からだと食物(1959)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android