ホラショビツェ

デジタル大辞泉 「ホラショビツェ」の意味・読み・例文・類語

ホラショビツェ(Holašovice)

チェコ南部、南ボヘミア地方の村。地域特有のバロック様式で建てられた家屋礼拝堂は、18世紀から19世紀にかけてのもので、1998年に「ホラショビツェの歴史地区」として世界遺産文化遺産)に登録された。ホラショビッツェ。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ホラショビツェ」の意味・わかりやすい解説

ホラショビツェ

チェコ南西部,南ボヘミア地方にある田園集落。中央ヨーロッパの伝統的村落が良好な状態で保存されており,18〜19世紀に建てられた家屋,礼拝堂,厩舎などの施設が,並木の道沿いに整然と建っている。外壁ピンク,白,黄色などに塗られ,家の正面バロック様式装飾がある切妻屋根農家が並んでおり,裏には魚の養殖のための池がある。1998年世界文化遺産に登録。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android