ホーチキ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ホーチキ」の意味・わかりやすい解説

ホーチキ

防災機器・システムの大手メーカー。 1918年日本初の火災報知機メーカー,東京報知機として設立。 72年現社名変更火災報知設備主力としてきたが,近年消火設備システムにも力を入れている。いずれもビル建築不況の影響が大きいため,CATV利用の防災・防犯システムや電子機器開発の分野進出をはかっている。売上構成比は,火災報知設備 56%,消火設備 24%,ニューメディア 19%,その他2%。年間売上高 559億 4100万円 (連結。うち輸出3%) ,資本金 37億 9800万円,従業員数 1194名 (1999) 。

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日本の企業がわかる事典2014-2015 「ホーチキ」の解説

ホーチキ

正式社名「ホーチキ株式会社」。英文社名「HOCHIKI CORPORATION」。電気機器製造業。大正7年(1918)「東京報知機株式会社」設立。昭和47年(1972)現在の社名に変更。本社は東京都品川区上大崎。防災設備会社。日本で初めて火災報知器を販売した老舗。ほかに消火設備や警備会社向けセキュリティーシステムなどを手がける。東京証券取引所第1部上場。証券コード6745。

出典 講談社日本の企業がわかる事典2014-2015について 情報

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