ボギン(読み)ボギン(その他表記)bogin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ボギン」の意味・わかりやすい解説

ボギン(孛菫)
ボギン
bogin

中国,遼・金代の女真の部族長の称号。女真語で首長の意。各部族の長のボギンは多く世襲で,平時は自己の部族の行政,司法を司り,戦時には部族兵の多寡によって猛安 (千戸長) または謀克 (百戸長) の称号をおびて軍を指揮した。この軍事組織の猛安・謀克制が金の建国後,行政,軍事両機能を兼ねることになり,女真人がみなこれに属したため,ボギンの意味は失われ,結局単に家柄を表わす冠称にすぎなくなった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む