ボダン

精選版 日本国語大辞典 「ボダン」の意味・読み・例文・類語

ボダン

  1. ( Jean Bodin ジャン━ ) フランス思想家政治学の体系化を試み、国家宗教からの独立を説いた。また、宗教戦争に対し新・旧教徒宥和主張主著国家論」。(一五三〇‐九六

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

山川 世界史小辞典 改訂新版 「ボダン」の解説

ボダン
Jean Bodin

1530~96

フランスの政治家,思想家。ユグノー戦争渦中にあって王権擁護と宗教的寛容を主張するポリティク派に属した。主著は有名な主権理論を含む『国家論』『歴史認識方法論』など。

出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報

今日のキーワード

部分連合

与野党が協議して、政策ごとに野党が特定の法案成立などで協力すること。パーシャル連合。[補説]閣僚は出さないが与党としてふるまう閣外協力より、与党への協力度は低い。...

部分連合の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android