現代外国人名録2016 「ボブサム」の解説 ボブ サムBob Sam 職業・肩書クリンギット族長老国籍米国出生地アラスカ州経歴米国アラスカに暮らす少数民族・クリンギット族の指導者の家系に生まれる。先住民というだけで白人から暴行を受ける時代に育ち、若い頃は酒や薬物におぼれたが、その経験からアンカレッジでアルコール依存症の更正に携わっていた20代後半、毎晩のように頭蓋骨が蹴飛ばされ助けてと叫んでいる夢を見たことから、帰郷。そこで宅地造成のために祖先の墓が掘り返され、遺骨が散乱する光景を目の当たりにして、造成を中止させ、一人で墓の修復を始める。やがてその活動が長老に認められ、神話の語り部に選ばれた。2010年愛知県で開催された先住民サミットに招かれ、来日。 出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報 Sponserd by