目の当たり(読み)マノアタリ

デジタル大辞泉 「目の当たり」の意味・読み・例文・類語

ま‐の‐あたり

《「目の辺り」の意か。「目の当たり」とも書く》
[名]
目のすぐ前。眼前。「災害のあとをまのあたりに見る」
疑う余地のない事がら。事実
「地獄極楽破滅せんは―なるに」〈根無草・一〉
[副]
ある事態目前にしているさま。実際に。「燃えさかる猛火まのあたり見て、声も出ない」
相手にじかに接するさま。したしく。
「仏の前にありて―この経を聞きしに」〈今昔・七・一二〉
[類語]1面前目の前眼前現前鼻先目先目前鼻面はなづら鼻っつら前面正面真ん前手前先方直前目と鼻の先手近い程近い近い間近い間近じきすぐ至近近く手が届く指呼しこ咫尺しせき目睫もくしょう目睫もくしょうかん身近手近卑近身辺そば傍ら手元付近近辺近傍近所最寄りもと足元座右左右手回り身の回り1実見目撃立ち会う

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

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