ポトプ(その他表記)Potop

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ポトプ」の意味・わかりやすい解説

ポトプ
Potop

大洪水の意。ポーランド史において 1655~60年スウェーデン軍の侵入によって生じた大混乱をさす。戦争オリーバ条約によって終結し,スウェーデン軍の撤退が実現したが,スウェーデン側に味方したプロテスタントの大弾圧が行われ,対抗宗教改革端緒を開いた。文豪 H.シェンケーウィチ作品によって有名。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む