マケマケ(その他表記)Makemake

デジタル大辞泉 「マケマケ」の意味・読み・例文・類語

マケマケ(Makemake)

準惑星一つ太陽系外縁天体冥王星型天体に属す。2005年、アメリカの研究チームが発見し、2008年に準惑星に分類された。名の由来イースター島神話の神。冥王星より外側軌道公転し、直径は冥王星よりやや小さいと思われる。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マケマケ」の意味・わかりやすい解説

マケマケ
Makemake

太陽系の冥王星の軌道より遠い外縁で太陽のまわりを公転している準惑星。アメリカ合衆国カリフォルニア州のパロマ山天文台で天文学者らに発見され,当初は 2005 FY9という仮符号をつけられたが,発見日が 2005年のイースター(→復活祭)から数日後の 3月31日であったことにちなみ,イースター島のポリネシア人住民の創造神マケマケの名を冠された。直径 1500kmの大きさがあるため重力作用球形をしている。306年周期で太陽をまわり,表面の色は赤っぽい。2008年に準惑星および冥王星型天体(プルートイド plutoid)に分類された。

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