20世紀西洋人名事典 「マックスビル」の解説
マックス ビル
Max Bill
1908.12.22 -
スイスの画家,彫刻家,デザイナー。
スイス連邦議員。
ヴィンタートゥール生まれ。
1927〜29年にチューリヒ市立美術工芸学校、デッサルのバウハウスに学ぶ。画家、グラフィックデザイナーとして活躍していたが、’32年に彫刻を始め、’44年からは工業デザイナーと幅広く活躍した。美的機能の追求と生活環境の総合的融合を目指して多面的に活動した。’51年にはウルム造詣大学を設立し、初代学長としてバウハウスの精神を引き継ぎ’56年まで務め、’67年にハンブルク美術大学教授に就任し、同年スイス連邦議会議員にもなった。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報