マツモトキヨシ

共同通信ニュース用語解説 「マツモトキヨシ」の解説

マツモトキヨシホールディングス

ドラッグストア「マツモトキヨシ」や「どらっぐぱぱす」などドラッグストア事業を手掛けており、千葉県松戸市に本社がある。全国に約1600店舗を展開する。化粧品日用品の自主企画ブランドの販売に力を入れている。2019年3月期の連結売上高は5759億円、純利益は250億円。

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百科事典マイペディア 「マツモトキヨシ」の意味・わかりやすい解説

マツモトキヨシ[株]【マツモトキヨシ】

ドラッグストア業界の最大手企業。首都圏を中心に,ドラッグストア,食品スーパー・コンビニエンス・ストア,ファストフード店,ホームセンター等を展開。1932年松本清がマツモト薬舗を開業。1975年マツモトキヨシとして設立。1970年代に食品スーパー内の薬局設置に危機感を抱いて自らスーパー経営に進出し,飛躍的成長を遂げた(1975年売上高38億円,1986年売上高343億円)。1999年店頭市場から直接東証一部へ上場し話題となった。本社千葉県松戸市。店舗数は1213(うちフランチャイズ店41,2011年3月)。2011年資本金210億円,2011年3月期売上高4281億円。売上構成(%)は,小売94,卸売5,管理サポート1。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マツモトキヨシ」の意味・わかりやすい解説

マツモトキヨシ
Matsumotokiyoshi Co., Ltd.

ドラッグストア大手。1932年千葉県小金町(今日の千葉県松戸市)で創業したマツモト薬舗を前身として,1954年マツモトキヨシ薬店が設立。1975年株式会社に改組し現社名に変更。同年薬局の距離制限が撤廃されたのを契機に,翌 1976年薬局コーナーを設置できる自前のスーパーを開業した。これによって社業が急拡大した。1978年コンビニエンス事業,1988年ホームセンター事業に進出。2007年持株会社体制に移行し,マツモトキヨシホールディングスを設立,その子会社となった。

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