現代外国人名録2016 「マティアスゲルネ」の解説
マティアス ゲルネ
Matthias Goerne
- 職業・肩書
- バリトン歌手
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1967年
- 出生地
- 東ドイツ・ワイマール(ドイツ)
- 学歴
- ライプツィヒ音楽大学
- 経歴
- ライプツィヒ音楽大学で学び、ベルリンでD.フィッシャー・ディスカウに師事し、リート歌手としてデビュー。ピアニストのアシュケナージ、内田光子、ブレンデル、エッシェンバッハ、指揮者のアバド、ブーレーズ、ノリントン、ハイティンクなどと共演を重ねる。1997年オペラ「魔笛」のパパゲーノ役でザルツブルク音楽祭にデビュー、聴衆の絶賛を浴びる。’99年カーネギーホールにデビュー。シューベルトの3大歌曲集「白鳥の歌」「美しき水車小屋の娘」「冬の旅」などを得意とする。ドイツ・リート(ドイツ歌曲)界の第一人者で、シュワルツコプ、フィッシャー・ディスカウの後継者として注目を集める。オペラへの出演は比較的少ないが、チューリヒと日本で歌ったヴォツェックは高い評価を得た。2003年初の来日公演。2009年シューマンがメーンの来日公演を行う。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報