マメグンバイナズナ(読み)まめぐんばいなずな

日本大百科全書(ニッポニカ) 「マメグンバイナズナ」の意味・わかりやすい解説

マメグンバイナズナ
まめぐんばいなずな / 豆軍配薺
[学] Lepidium virginicum L.

アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の越年草。茎は上部で分枝し、高さ30~50センチメートル。根際(ねぎわ)の葉は羽状複葉で、花期には枯れる。茎葉は倒披針(とうひしん)形で小鋸歯(きょし)があり、基部は茎を抱かない。6~7月、総状花序をつくり、多数の小さな白色花を開く。萼片(がくへん)、花弁ともに4枚。果実扁円(へんえん)形で先端はへこみ、縁(へり)に狭い翼があってナズナに似ており、小形の軍配形を示すことから、マメグンバイナズナの名がついた。北アメリカ原産で、明治末期に渡来し、道端荒れ地に生える雑草となっている。

[小林純子 2020年12月11日]

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世界大百科事典(旧版)内のマメグンバイナズナの言及

【アブラナ(油菜)】より

…花は小さく目立たない。(4)マメグンバイナズナLepidium virginicum L. (イラスト)北アメリカ原産の二年草で,路傍,空地などのやや乾いた場所に多く帰化している。冬はきれいな円形に広がったロゼットをつくり,春,花茎が立ち,微細な白色の花を多数つける。…

※「マメグンバイナズナ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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