マリオトビーノ(その他表記)Mario Tobino

20世紀西洋人名事典 「マリオトビーノ」の解説

マリオ トビーノ
Mario Tobino


1910 -
イタリア小説家,詩人
ビアレッジョ生まれ。
ボローニャ大学医学を修めて、精神科医を務めるかたわら、1930年代に詩人としてデビューし、第二次大戦後は、戦場体験、レジスタンス精神病院などの自己体験に基づいて、陽性の叙情を響かせた小説発表代表作に「リビア砂漠」(’52年)、「マリアーノの自由な女たち」(’53年)、「ビアッソーリの炭火」(’56年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む