ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「マンデ諸族」の意味・わかりやすい解説
マンデ諸族
マンデしょぞく
Mande
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…マンデ語群は西アフリカでハウサ語とならび広い分布をもっている。マリにおいても,マンデ諸族は人口の半ば以上を占めており,バンバラ語はフルフルデ(フルベ)語,ソンガイ語,タマシェク語(トゥアレグ族の言語)とともに国語に指定されている。 マンデ系のほかの部族と同じように,バンバラ族は13世紀に勃興し,14世紀に繁栄の頂点を迎えたマリ帝国の末裔であるとの自負をもっている。…
…マンデ系の言語は,西アフリカのハウサ語や,東アフリカのスワヒリ語に匹敵する大きな言語人口を持つ。マリ国内のマンデ諸族Mandeには,バンバラ族(166万),ソニンケ族Soninke(サラコレ族Sarakole)(42万),マリンケ族(30万),カソンケ族Khassonkeなどの農耕民や,交易に従事するデュラDyula商人が含まれる。そのほか,大西洋側語群,ボルタ語群など言語系統の異なる部族のなかで有力なのは,中部のニジェール川が形成する内陸デルタ地域に居住するフルベ(フラニ,プール)族(55万),南部に住むセヌフォ族(43万),東部のニジェール川の大湾曲部に住むソンガイ族(30万),バンディアガラ山地に住むドゴン族(24万),北部の砂漠を生活の舞台とするトゥアレグ族や,その南のサヘル地帯に住むモール族Maureなどである。…
※「マンデ諸族」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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