ミチバタガラシ(読み)みちばたがらし

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ミチバタガラシ」の意味・わかりやすい解説

ミチバタガラシ
みちばたがらし / 道端芥子
[学] Rorippa dubia Hara

アブラナ科(APG分類:アブラナ科)の一年草。全体に毛はない。イヌガラシに似て高さは低く10~20センチメートル、枝は開出する。根出葉は狭卵形で基部は葉柄となる。茎葉楕円(だえん)形、先は丸く基部はくさび形、不ぞろいの歯牙(しが)がある。5~10月、約10個の花を総状につける。花弁はない。低地に生え、本州から沖縄、およびマレーシアインドに分布する。名は、道端に生えるイヌガラシの意味である。

[小林純子 2020年12月11日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

世界大百科事典(旧版)内のミチバタガラシの言及

【イヌガラシ】より

…スカシタゴボウR.islandica (Oeder) Borbásは葉が羽状に切れ込み,果実は柄があって短い。ミチバタガラシR.dubia Haraはやや小型で高さ10~18cm,花弁がない。この属は世界に約50種あり,英名はyellow cressという。…

※「ミチバタガラシ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の 12月中 (12月後半) のことで,太陽の黄経が 300°に達した日 (太陽暦の1月 20日か 21日) から立春 (2月4日か5日) の前日までの約 15日間で...

大寒の用語解説を読む