ミュンスターの暴徒(読み)ミュンスターのぼうと(その他表記)Münsterer Rotte

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ミュンスターの暴徒」の意味・わかりやすい解説

ミュンスターの暴徒
ミュンスターのぼうと
Münsterer Rotte

1532年頃,ミュンスター市を占拠した狂信的千年王国運動 (→ミレニアム ) 。アナバプテストになった B.ロートマンが,J.マッティスとともにミュンスター市民を指導し,司教軍に武力で対抗した。共産主義的生活,一夫多妻制を導入し,新しいエルサレムであるミュンスターでは聖書を唯一の書物とし,その他の書籍を焼いた。マッティスがエノク王に即位し,ロートマンが宮廷説教者となったが,35年6月に陥落した。

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