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むずむず脚症候群 むずむずあししょうこうぐん Restless Legs Syndrome

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知恵蔵miniの解説

むずむず脚症候群

脚の内部に不快な感覚が現れる疾患。正式名称は「レストレスレッグス症候群」。不快な感覚は腕や腰、背中などに現れる場合もあり、「むずむずする」「ほてる」「しびれる」「痛い」「かゆい」など様々な言葉で表現される。主に夕方から夜にかけて、じっとしている時に症状が現れたり強くなったりすることが多く、睡眠障害を引き起こすケースも多い。脚を動かすことで不快な症状は一時的に軽減・消失する。症状の改善には生活習慣の見直しが有効とされ、それでも症状が改善しない場合は薬物治療行われる。疾患の原因は明らかにされていないが、脳内の神経伝達物質の一つであるドーパミン機能障害や鉄の欠乏、遺伝、他の病気などが関与しているともいわれている。

(2014-1-16)

出典|(株)朝日新聞出版発行
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デジタル大辞泉の解説

むずむずあし‐しょうこうぐん〔‐シヤウコウグン〕【むずむず脚症候群】

夕方から夜にかけて、静かに座っている時や横になっている時に、下肢を中心に、むずむずするような不快な感覚が起こり、じっとしていられなくなる病気。睡眠障害の原因となる。レストレスレッグス症候群。下肢静止不能症候群RLS(restless legs syndrome)。

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家庭医学館の解説

むずむずあししょうこうぐん【むずむず脚症候群 Restless Legs Syndrome】

[どんな病気か]
 眠っている間に下肢(かし)がむずむずして、じっとしていられなくなり、不眠になる病気です。
[症状]
 下肢の深部に、「むずむずする」「虫がはうようだ」などと表現される耐えがたい異常感覚、不快感が生じ、じっとしていられなくなります。
 これが悪化すると、上半身に広がることもあります。
 この症状は、睡眠時や安静時に出現することが多く、足を動かすことにより消失します。そのため、夜間の不眠、日中の眠けが生じます。
 また、睡眠中に、足首や膝(ひざ)などが急に曲がる不随意運動の反復が多くみられます。
 むずむず感などの症状は、妊娠、貧血、尿毒症(にょうどくしょう)、糖尿病、悪性腫瘍(あくせいしゅよう)などにともなって生じたり、加齢により出現したりします。また、からだの疲労により悪化します。
[治療]
 クロナゼパム、メシル酸ブロモクリプチン、レボドパ(L‐ドーパ)、カルバマゼピンなどの薬物が有効です。

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