メタボ健診・特定保健指導

共同通信ニュース用語解説 の解説

メタボ健診・特定保健指導

特定健康診査(メタボ健診)・特定保健指導 内臓周辺に脂肪がたまるメタボリック症候群の該当者や予備軍を見つけ、生活習慣を改善して脳卒中心筋梗塞などを防ぐため2008年に始まった。健康保険組合などには40~74歳への健診実施が義務づけられ、腹囲が男性85センチ以上、女性90センチ以上か、体格指数(BMI)が25以上で、血圧血糖脂質に異常があると保健師などによる特定保健指導の対象になる。厚生労働省によると、17年度は約2860万人が受診、約490万人が指導対象となったが、実際に受けたのは約96万人だけだった。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android