20世紀西洋人名事典 「メリンダディロン」の解説
メリンダ ディロン
Melinda Dillon
1939.10.13 -
米国の女優。
アーカンソー州ホープ生まれ。
シカゴのグッドマン・シアター・スクール、ワシントンのアレナ・ステージで演技を学び、1961年ブロード・ウェイにデビューし、「ワーニャ叔父さん」などをはじめ、多くの舞台に立った。翌’62年の「バージニア・ウルフなんかこわくない」でトニー賞を受賞。映画デビューは’69年の「幸せはパリで」で、’77年の「未知との境遇」、’81年の「スクープ/悪意の不在」でアカデミー助演女優賞候補となった。作品はほかに「Songwriter」(’84年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報