モンテスマ2世(読み)モンテスマにせい(その他表記)Montezuma II; Moctezuma Xocoyotzin

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モンテスマ2世」の意味・わかりやすい解説

モンテスマ2世
モンテスマにせい
Montezuma II; Moctezuma Xocoyotzin

[生]1466. テノチティトラン
[没]1520.6.30頃.テノチティトラン
メキシコアステカ民族の王 (在位 1502~20) 。モクテスマ・ショコヨツィンとも呼ばれる。対外戦争を行なって多数の捕虜を神に犠牲として捧げ,三者同盟の一つテスココ市の実権も奪い,メキシコの最高権力の地位を確立。また大神殿を建て,首都テノチティトラン (現メキシコシティー) は空前繁栄をみた。しかし H.コルテス上陸後はケツァルコアトル伝説に惑わされ,抵抗の意志を失いその入市を認め,1519年コルテスの奸計により捕虜にされた。 1520年アステカ民族がコルテスに対する反乱を開始すると,コルテスに城壁上から抵抗をやめるよう説得することを命じられ,説得中,投石にあたって重傷を負い数日後死んだ。

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