モーガンの公準(読み)モーガンのこうじゅん(その他表記)Morgan's canon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「モーガンの公準」の意味・わかりやすい解説

モーガンの公準
モーガンのこうじゅん
Morgan's canon

節約法則」「簡潔性の原理」ともいわれる。イギリス動物学者 C.モーガンによって唱えられた動物の行動解釈に関する主張。「動物の行動がより低次の心的機能結果として解釈できるときには,それを高次の心的機能の結果であると解釈してはならない」とするもので,C.ダーウィンの進化論以降に現れた,動物の行動の擬人的解釈の傾向を是正するのに大きく貢献した。

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法則の辞典 「モーガンの公準」の解説

モーガンの公準【Morgan's canon】

動物の行動を心理学的に説明する場合,より低次の能力によって生じる活動の結果として解釈可能な行動を,より高次な心的能力の結果として解釈してはならない,というもの.

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