モースン鉱(読み)モースンこう

最新 地学事典 「モースン鉱」の解説

モースンこう
モースン鉱

mawsonite

化学組成 モースン鉱族の鉱物。chatkaliteと同形。正方晶系(擬立方晶系),空間群,格子定数a0.7603nm, c0.5358,単位格子中1分子含む。桃褐灰色,斑銅鉱と似るが空気中であまり変色しない。金属光沢,不規則粒状。劈開なし,硬度3.5~4,比重4.65(計算値)。磁性がある。多金属鉱脈鉱床・スカルン鉱床・別子型鉱床から,黄鉄鉱・黄銅鉱・斑銅鉱・安四面銅鉱・閃亜鉛鉱・方鉛鉱・方解石・石英などとともに産出。オーストラリアの地質学者D.Mawson(1882~1958)にちなみ命名。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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