デジタル大辞泉
「モーリッツブルク城」の意味・読み・例文・類語
モーリッツブルク‐じょう〔‐ジヤウ〕【モーリッツブルク城】
出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
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モーリッツブルクじょう【モーリッツブルク城】
ドイツ東部、チェコとの国境に近いザクセン州の州都ドレスデン(Dresden)の北北西約15km、森と水に囲まれた左右対称の美しい宮殿。ザクセン州で最も重要とされているバロック様式の建造物である。もともとは、1542~1546年にかけて、ザクセン大公モーリッツが狩猟用として建設したルネサンス様式の宮殿である。その後、17世紀末から18世紀前半にかけて、ザクセン選帝侯とポーランド国王を兼任した「強健王」フリードリヒ・アウグスト1世(ポーランド王としてはアウグスト2世)の命により、ドレスデンのツヴィンガー宮殿を手掛けたM.D.ペッペルマンの設計で大規模な増改築に着手され、バロック様式の宮殿となった。城のまわりの湖はこのとき人工の池としてつくられた。内部には4つの大広間があり、皮革製の壁紙、豪華な家具、日本の古伊万里、中国、マイセンの陶磁器などで飾られている。大鹿の角のコレクションも圧巻といわれる。城内外が見学できるガイドツアーが用意されている。ドレスデンノイシュタット駅からSバーンに乗り、ラーテボイルオスト(Radebeul Ost)駅でSLに乗り換え、モーリッツブルク(Schloss Moritzburg)駅下車。または、ドレスデンノイシュタット駅前からバスも運行している。
出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報
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