ヤエガワカンバ(読み)やえがわかんば

日本大百科全書(ニッポニカ) 「ヤエガワカンバ」の意味・わかりやすい解説

ヤエガワカンバ
やえがわかんば / 八重皮樺
[学] Betula davurica Pall.

カバノキ科(APG分類:カバノキ科)の落葉高木。コオノオレともいう。高さ15メートル以上になる。樹皮は灰色、粗く縦横に割れてはげる。葉は菱(ひし)状卵形で、やや小形である。堅果に翼がある。中部地方山地と北海道北東部の低山地に分布し、純林をつくる。朝鮮半島、中国、極東ロシアにも分布する。名は、はげた樹皮が幾重にも盛り上がって幹についていることによる。別名のコオノオレは、全体がオノオレカンバに似るが、葉がやや小ぶりであることによると思われる。

[菊沢喜八郎 2020年2月17日]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む