やしゃんす(読み)ヤシャンス

デジタル大辞泉 「やしゃんす」の意味・読み・例文・類語

やしゃんす[助動]

[助動][やしゃんせ|やしゃんし|やしゃんす|やしゃんす|やしゃんすれ|やしゃんせ]《尊敬助動詞「やしゃる」に丁寧の助動詞「ます」の付いた「やしゃります」の音変化。近世上方における女性語》「やしゃます」に同じ。
様子を聞きに町へ出やしゃんした」〈伎・好色伝授

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「やしゃんす」の意味・読み・例文・類語

やしゃんす

  1. 〘 助動詞 〙 ( 助動詞「やしゃる」に助動詞「ます」の付いた「やしゃります」の変化した語。活用は「やしゃんせ・やしゃんし・やしゃんす・やしゃんす・やしゃんすれ・やしゃんせ」 ) 未然形が一音節である動詞の未然形に付き、動作者への尊敬の意と話相手への丁寧の意を表わす。その動作者が相手その人である場合は、高い敬意を表わす。お…なさいます。お…になります。近世上方で、女性が用いた語。→しゃんす
    1. [初出の実例]「こな様は男同志、少将様と寝やしゃんせ」(出典:歌舞伎・百夜小町(1684)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

二十四節気の一つで,二至 (夏至,冬至) ,二分 (春分,秋分) として四季の中央におかれた中気。元来,春分は太陰太陽暦の2月中 (2月後半) のことで,太陽の黄経が0°に達した日 (太陽暦の3月 2...

春分の用語解説を読む