ヨーゼフワインヘーバー(その他表記)Josef Weinheber

20世紀西洋人名事典 「ヨーゼフワインヘーバー」の解説

ヨーゼフ ワインヘーバー
Josef Weinheber


1892.3.9 - 1945.4.8
オーストリアの詩人,小説家,風景画家。
元・ウィーン電信局長。
ウィーン生まれ。
早く両親を失い、孤児院で育てられた。1911年から22年間ウィーン郵便局に勤め、最後には電信局長にまでなった。その間文筆も業とし、詩集「孤独な人」(’20年)、「両岸から」(’23年)を発表。’25年長編小説「孤児院」でウィーン市賞を受賞。’34年時代の危機を英雄的な態度で克服することを美しい形式の詩で歌った「高貴と没落」で一躍有名となり詩業に専念し、「ウィーン言葉のままに」(’35年)、「遅い栄冠」(’36年)、「神々と悪魔たちの間」(’38年)、「室内楽」(’39年)などを次々と発表し、’36年モーツァルト賞、’41年グリルパルツァー賞を受賞。又’42年ウィーン大学から名誉博士の称号を授与された。第二次大戦でソ連軍がウィーンへ迫った際に睡眠薬で自殺。遺作に詩集「ここに言葉あり」(’47年)がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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