デジタル大辞泉 「高貴」の意味・読み・例文・類語 こう‐き〔カウ‐〕【高貴】 [名・形動]1 身分・家格などが高く貴いこと。また、そのさま。「高貴の出」「高貴な家柄」2 人柄などに、気品のあるさま。「高貴な精神の持ち主」3 値段が高くて貴重なこと。また、そのさま。「高貴な薬」[名]「高貴織り」の略。[類語](1)尊い・貴い・ノーブル・貴族的・やんごとない/(2)雅みやびやか・優雅・優美・みやび・高雅・典雅・風雅・優形やさがた・上品・ゆかしい・奥ゆかしい・しとやか・たおやか・女性的・エレガント・ドレッシー・婉麗えんれい・優優・典麗・麗しい・静淑・優婉・閑雅・婉然・楚楚そそ・窈窕ようちょう・端麗・温雅・物柔らか・気高い・品・気品・雅趣・高尚・つつましい・つつましやか・しおらしい・清雅・高踏・雅致・﨟長ろうたける・雅びる・端雅・都雅・やんごとない/(3)貴重・珍重・珍しい・得難い・稀・稀有・大切・重要・異色・異彩・珍貴・珍稀・大事だいじ・肝要・肝心・貴い・緊要・枢要・要かなめ・肝きも・肝心要・有意義・意義深い・千金・耳寄り・掛け替えのない 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「高貴」の意味・読み・例文・類語 こう‐きカウ‥【高貴】 〘 名詞 〙① ( 形動 ) 官位や身分が高く、気品があって貴いこと。また、その人。また、そのようなさま。[初出の実例]「焔魔王使は高貴をもきらはず魂を奪ふ」(出典:宝物集(1179頃))「摂家と云高貴(カウキ)と云ひ、旁(かたがた)我に等しき人非じと思ひ給ひけるに」(出典:太平記(14C後)一二)[その他の文献]〔潘岳‐西征賦〕② ( 形動 ) 立派でねうちがあること。価の高いこと。また、そのさま。高価。[初出の実例]「高貴な物品などを呉れる事さへある」(出典:春潮(1903)〈田山花袋〉四)③ 「こうきおり(高貴織)」の略。[初出の実例]「あの高貴の着物はニヤけて居て俺は嫌ひだから」(出典:兄の立場(1926)〈川崎長太郎〉六) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「高貴」の解説 高貴 こうき ⇒新漢陶部高貴(いまきのあやのすえつくりの-こうき) 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by