コトバンクはYahoo!辞書と技術提携しています。

らしんばん座 らしんばんざPyxis

翻訳|Pyxis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

らしんばん座
らしんばんざ
Pyxis

羅針盤座。 1752年に N.ラカイユにより新設された南天の星座アルゴ座を4星座に分割したものの一つ。概略位置は赤経8時 50分,赤緯-28°で,うみへび座の南,とも座の東にあり,3月末から4月初めの宵に南中する。4等星以下の星ばかりで目立たないが,散開星団が多い。

出典|ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について | 情報

日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

らしんばん座
らしんばんざ / 羅針盤座

初春の宵の南の空低く見える小星座。とも座の東、ほ座の北に接する。とくに明るく目をひく星もないが、西側部分に天の川が通っているため、頭上に見える南半球では微光星が案外多く見えている。18世紀のフランスの天文学者ラカイユがアルゴ座を4分割したとき、昔からアルゴ船の帆柱になぞらえてほばしら座とよばれていた部分を、近代的ならしんばん座の呼び名に改めたものである。その後同じくフランスの天文学者ラランドにより一時ほばしら座に戻されたこともあったが、1872年にアメリカの天文学者グールドBenjamin Apthorp Gould(1824―96)によってらしんばん座の名が復活され、現在はこの名が正式に星座名として承認されている。[藤井 旭]

出典|小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について | 情報 凡例

らしんばん座の関連キーワードらしんばん座(羅針盤座)羅針盤座

今日のキーワード

処暑

二十四節気の一つ。元来,太陰太陽暦の7月中 (7月後半) のことで,太陽の黄経が 150°に達した日 (太陽暦の8月 23日か 24日) に始り,白露 (9月8日か9日) の前日までの約 15日間であ...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android