ラッシェーズ(その他表記)Lachaise, Gaston

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラッシェーズ」の意味・わかりやすい解説

ラッシェーズ
Lachaise, Gaston

[生]1882.3.19. パリ
[没]1935.10.18. ニューヨーク
フランス生れのアメリカの彫刻家画家。 1895年からパリの工芸技術学校で学び,98年エコール・デ・ボザールに入学。翌年サロンに出品。 1906年アメリカに移住ボストンで H.キッサンの助手として記念碑などの制作に従事。 12年ニューヨークの P.マンシップ工房に移り,18年最初の個展。量感のある女性像を制作,肖像画も描いた。主要作品『浮んでいる女』 (1927,ニューヨーク近代美術館) ,『立っている女』 (32) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android