ラプラプ(英語表記)Lapu-lapu

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ラプラプ」の意味・わかりやすい解説

ラプラプ
Lapu-lapu

フィリピン,ビサヤ諸島中部,セブ島東岸のマクタン島にある港市。幅 1.6kmの海峡をへだてるセブ市と橋で結ばれ,その都市圏の一部となっている。石油貯蔵所,港湾施設,造船所があり,付近にセブ国際空港がある。ココナッツ栽培,漁業も盛ん。オポンと呼ばれていたが,マクタン島の首長で,1521年に航海者マゼランを殺した国民的英雄ラプラプにちなんで改名された。人口 14万 6000 (1990推計) 。

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