現代外国人名録2016 「ラリーキング」の解説
ラリー キング
Larry King
- 職業・肩書
- インタビュアー,キャスター 元CNNトーク番組ホスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1933年11月19日
- 出生地
- ニューヨーク市ブルックリン
- 本名
- ザイガー,ローレンス〈Zeiger,Lawrence Harvey〉
- 受賞
- ケーブルACE賞〔1986〜89年〕,ブロードキャスター・オブ・ザ・イヤー〔1989年〕
- 経歴
- ロシア系ユダヤ人。高校卒業後、配送会社や牛乳宅配会社などで働く。1956年23歳の時マイアミのラジオ局で“ラリー・キング”としてデビュー。’60年マイアミの有名なレストランでトークショーを始める。’71年盗みの容疑で逮捕され番組を降板、後に容疑は晴れた。’78年ワシントンのラジオ局で全米トークショーに出演。’85年からのCNNトーク番組「ラリー・キング・ライブ」で脚光を浴びる。6度の結婚、離婚や病気など人生の浮沈を経た話芸で、毎日400万人が会話に耳を傾ける全米マスコミ界の花形となる。’92年の大統領選挙では各候補が番組に出演、その都度選挙戦にニュースを提供した。2007年放送界50周年を迎え、CNN看板番組のインタビューは通算4万回を超えた。開始以降、オバマを含めすべての現職大統領が出演。自身の意見を交えず、短い質問を単刀直入に操り出すスタイルと、トレードマークのサスペンダー姿を貫き、“キングメーカー”“トークの帝王”と呼ばれた。2010年12月同番組を降板。また、スポーツのベテランキャスターでもあり、ラジオショーや新聞のコラムでも活躍。1993年初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報