ランチオニン

化学辞典 第2版 「ランチオニン」の解説

ランチオニン
ランチオニン
lanthionine

(S)-(2-amino-2-carboxyethyl)-L-cysteine.C6H12N2O4S(208.23).含硫アミノ酸の一つ.羊毛やラクトアルブミンを希炭酸ナトリウムと煮沸した加水分解液からメソランチオニンやその他の異性体も分離されている.いずれもタンパク質中のシスチンから二次的に生成したものと考えられている.抗生物質のナイシンやスブチリンの構成成分.メソランチオニンは六角板状晶.207 ℃ で軟化.分解点304 ℃.L-ランチオニンはセリンから導いたα-アミノ-β-クロロプロピオン酸とシステイン縮合で得られる.分解点293~295 ℃.+8.6°(水酸化ナトリウム).酸,アルカリに可溶,エタノール,エーテルに不溶.[CAS 922-55-4]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「ランチオニン」の解説

ランチオニン

 C6H12N2O4S (mw208.24).

 タンパク質のアルカリ処理により生成すると考えられている.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

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