20世紀西洋人名事典 「ラージーポゴージン」の解説
ラージー ポゴージン
Radii Petrovich Pogodin
1925 -
ソ連の児童文学作家。
独ソ戦でレニングラードの封鎖を体験し、様々な職業を経て作家となる。ユーモアと抒情性を交え、大人との接触で形成されていく少年期の心理を描く。作品に戦争や生命の尊さ、自然への愛がテーマの「森の精のいる村」(1972年)や中編「レンガの島」(’60年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報