ラージーポゴージン(その他表記)Radii Petrovich Pogodin

20世紀西洋人名事典 「ラージーポゴージン」の解説

ラージー ポゴージン
Radii Petrovich Pogodin


1925 -
ソ連の児童文学作家
独ソ戦レニングラード封鎖を体験し、様々な職業を経て作家となる。ユーモア抒情性を交え、大人との接触で形成されていく少年期心理を描く。作品に戦争生命の尊さ、自然への愛がテーマの「森の精のいる村」(1972年)や中編「レンガの島」(’60年)などがある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android