リッチークレチアン望遠鏡(読み)リッチークレチアンボウエンキョウ

デジタル大辞泉 の解説

リッチークレチアン‐ぼうえんきょう〔‐バウヱンキヤウ〕【リッチー・クレチアン望遠鏡】

Ritchey-Chrétien telescope》主鏡と副鏡に双曲面に近い非球面鏡を用いた反射望遠鏡カセグレン望遠鏡と同じく、主鏡の中心に開けたあなから光を出して主鏡の直後に像を結ぶ。球面収差コマ収差のない光学系で、米国のジョージリッチーとフランスのアンリ=クレチアンが考案。現在、大型望遠鏡の多くに、補正板を加えた修正リッチークレチアン光学系が用いられている。リッチー・クレチアン式望遠鏡。RC望遠鏡

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む