リバプール大聖堂(読み)リバプールダイセイドウ

デジタル大辞泉 「リバプール大聖堂」の意味・読み・例文・類語

リバプール‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【リバプール大聖堂】

Liverpool Cathedral》英国イングランド北西部の港湾都市リバプールにあるネオゴシック様式の大聖堂。1904年着工、1978年完成。イギリス国教会の大聖堂の中でも最大規模であり、アーチの高さ、オルガンの大きさ、鐘の重さのいずれも全英一を誇る。

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世界の観光地名がわかる事典 「リバプール大聖堂」の解説

リバプールだいせいどう【リバプール大聖堂】

イギリスのイングランド北西部、港湾都市リバプール(Liverpool)のホープストリートの南の丘の上に建つ、欧州最大のイギリス国教会の大聖堂。ゴシック様式の聖堂は20世紀の建造物で、国内で最も高いゴシック様式のアーチを持つ。また、聖堂内には9700本以上のパイプを使用した国内最大のオルガン、国内で最も重量のあるベルと、いくつもの「イギリス一」がある。礼拝はもちろん、コンサート、展示会、リサイタル、展覧会など、多様な用途に使用されている。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

世界大百科事典(旧版)内のリバプール大聖堂の言及

【ゴシック・リバイバル】より

…70年代末にはロマネスク様式の復興,18世紀初頭のクイーン・アン様式の復興が試みられ,ゴシック・リバイバルは衰退する。ゴシック様式最後の大作としては,1902年に設計され76年に完成したリバプール大聖堂が知られる。【鈴木 博之】。…

※「リバプール大聖堂」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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