改訂新版 世界大百科事典 「リベカ」の意味・わかりやすい解説 リベカRebekah 古代イスラエルの族長イサクの妻。アブラハムはその子イサクのために下僕を故郷に送り,働き者で思いやりに富み美しいリベカを選び出させたという。イサクはリベカを愛し,彼女は双生児のエサウとヤコブを産んだが,ヤコブを偏愛し,彼に協力して長子エサウに向けられるべき父の祝福を得させた(《創世記》24,27)。執筆者:並木 浩一 出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「リベカ」の意味・わかりやすい解説 リベカりべかribhqah ヘブライ語 『旧約聖書』の「創世記」の族長物語に登場する人物の一人。ベトエルの娘(22章23節、24章15、24、47節)で、ラバンの妹(24章29、50節)、イサクの妻(24章67節)である。なかでも「創世記」24章は、彼女とイサクとの出会いを美しく描いた物語として知られる。彼女は結婚して20年後に2人の息子エサウとヤコブを産むが、弟ヤコブを偏愛し、死期の近づいたイサクを欺き、いろいろと画策して彼に長子権を得させる(27章5~45節)。彼女は死後マムレに葬られた(49章31節)。[定形日佐雄] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by