現代外国人名録2016 「ルイシュヴァイツァー」の解説
ルイ シュヴァイツァー
Louis Schweitzer
- 職業・肩書
- 実業家 フランス投資担当庁総監督 元ルノー会長,元欧州自動車工業会(ACEA)会長
- 国籍
- フランス
- 生年月日
- 1942年7月8日
- 出生地
- スイス・ジュネーブ
- 学歴
- パリ政治学院卒,パリ大学法学部卒,国立行政学院(ENA)卒
- 勲章褒章
- 旭日重光章(日本)〔2007年〕
- 経歴
- スイスで幼少期の3年間を過ごし、第二次大戦終戦とともにパリに移る。父の仕事の関係でワシントンで暮したこともあり、1953年帰国。以後、典型的な進学コースをたどり、パリ政治学院を経て、’65年国立行政学院(ENA)に入学。’70年フランス会計検査院を経て、’74年経済財政省(財務省)予算局に入り、’81〜83年予算相官房長、’83年産業・研究相官房長、’84〜86年ファビウス首相の首相府官房長を歴任。’86年ルノー公団(現・ルノー)に入り、’89〜90年副社長兼CFO(最高財務責任者)。’90年株式会社に転換、社長兼COO(最高執行責任者)を経て、’92年5月会長兼CEO(最高経営責任者)に就任。’96年カルロス・ゴーンをミシュランから引き抜き、’99年3月日産自動車と資本提携を交わす。2005年CEO職を日産自動車社長も務めるゴーンに委譲。2009年まで会長。2002年7月〜2003年12月欧州自動車工業会(ACEA)会長を務めた。のちフランス外相特別代表を経て、フランス投資担当庁総監督。ノーベル平和賞を受賞したアルベール・シュヴァイツァーは父方の大叔父で、世界的な指揮者のシャルル・ミュンヒは祖母方の大叔父。哲学者で作家のジャン・ポール・サルトルも遠縁の親戚にあたる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報