ルイス・P.ハメット(英語表記)Louis Plack Hammett

20世紀西洋人名事典 「ルイス・P.ハメット」の解説

ルイス・P. ハメット
Louis Plack Hammett


1894.4.7 - ?
米国の化学者。
元・コロンビア大学教授
ハーバード大学卒業後、チューリヒ工科大学でシュタウディンガーに学び、1923年コロンビア大学で学位を取得した。引き続き同大学に留まり、’35〜61年まで教授を務めた。この間’32年誘電率の高い酸性溶媒のための酸度関数、’35年には有機化合物構造と反応性とを結びつけた経験則(ハメット規則)を提唱主著は「Physical organic chemistry」(’40年)、「Introduction to the Study of Physical Chemistry」(’52年)等。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android