20世紀西洋人名事典 「ルネバザン」の解説
ルネ バザン
René Bazin
1853 - 1932
フランスの作家。
当初、カトリック大学で法学を教え教壇に立つが、処女作「ステファネット」(1884年)で文壇にデビューする。詩情に溢れ、護教論的色彩の濃い作品を書く。その他の代表作に「死に行く土地」(1899年)や「ペール・ド・フーコー伝」(1920年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報