病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版 「ルビプロストン製剤」の解説
ルビプロストン製剤
アミティーザ(マイランEPD)
慢性便秘症の治療薬で、小腸のクロライドチャネルを活性化させて腸液の分泌を促し、便の水分量を増やします。便を柔軟化することで、腸管内輸送がスムーズになります。
過敏症状(
下痢、腹痛、吐き気・嘔吐、腹部不快感、呼吸困難、胸部不快感、動悸、頭痛などが現れることがあります。このような症状が現れたら、医師に相談してください。
①カプセル剤で、1日2回、朝食後と夕食後に服用します。
②この薬で過敏症をおこしたことのある人、腸閉塞があるまたはその疑いのある人、妊婦、妊娠している可能性のある人には使用できません。服用中は、母乳での授乳は避けてください。
③肝障害や腎障害のある人は、使用する前に医師に相談してください。
④ほかの薬を服用している人は、あらかじめ医師に報告してください。
出典 病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版病院でもらった薬がわかる 薬の手引き 電子改訂版について 情報