20世紀西洋人名事典 「ルードヴィヒシュタイン」の解説
ルードヴィヒ シュタイン
Ludwig Stein
1859 - 1930
ドイツの哲学者,社会学者,政治学者。
元・ベルリン大学教授。
E.ツェラーに師事し、カントの批判主義を批判的に取り入れ、進化論的哲学との結合を試みた。この立場に立ち、古代から現代までの諸思想を社会状況との関連においてとらえる社会思想史的観点をとり、文化哲学の課題は社会問題であるとした。雑誌「哲学史論叢」等の編集にも参加した。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報