現代外国人名録2016 の解説
レイフ・オヴェ アンスネス
Leif Ove Andsnes
- 職業・肩書
- ピアニスト
- 国籍
- ノルウェー
- 生年月日
- 1970年4月7日
- 出生地
- スタバンガー
- 学歴
- ベルゲン音楽院
- 受賞
- ヒンデミット賞〔1987年〕
- 経歴
- フリンカに師事。1987年ヒンデミット賞を受賞し、オスロでソリストとしてデビュー。’89年エディンバラ・フェスティバルでオスロ・フィルとともに英国デビュー。同年のカーネギーホールでのリサイタル、’92年ベルリン・フィル定期演奏会での協奏曲など、欧米各地での電撃的登場が話題を呼んだ。スウェーデンのP.ヤブロンスキー、フィンランドのO.ムストネンとともに北欧“御三家”の一角を占める。シューマンやシューベルトなど、ロマン派の作品で膨大なレパートリーを持ち、ヤナーチェクのピアノ独奏曲、グリーグのピアノ協奏曲などのレコーディングがある。’93年からノルウェー南部のリゾールで開催される室内楽フェスティバルの音楽監督を務める。2004年にはカーネギーホールの「パースペクティブ」シリーズに最年少で登場した。2011年秋より「ベートーヴェン・ジャーニー」と銘打ったプロジェクトに取り組む。2013年2月「国際音楽祭NIPPON」の一環として諏訪内晶子とデュオ・リサイタルを行う。2015年2月カーネギーホールでマーラー・チェンバー・オーケストラを“弾き振り”して「ピアノ協奏曲」全曲演奏を行い、続いて5月日本でも同様の公演を行う。1993年初来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報