20世紀西洋人名事典 「レオナルドカーマイケル」の解説
レオナルド カーマイケル
Leonard Carmichael
1898 - 1973
米国の心理学者。
フィラデルフィア生まれ。
父は医師、母は心理学を専攻、祖父はタフツ大学で神学部長を務めた大学教授の家庭に育ち、タフツ大学に入学し生物学を専攻。初め発生学、解剖学に興味を持つがウォーレンの影響を受け、ハーバード大学に進み心理学の研究を行う。ディアボーンの指導で行動の感覚的神経統制に関心を持ち、プライアーに感銘しクレイクの本能論に共鳴。1924年学位取得、翌年、ドイツでケーラー、ウェルトハイマーに接す。プリンストン大学、ブラウン大学、ロチェスター大学で教鞭を取る。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報