日本大百科全書(ニッポニカ) 「レム睡眠」の意味・わかりやすい解説 レム睡眠れむすいみん 睡眠の一つの型で、身体は眠っているが、脳は覚醒(かくせい)に近い状態にある睡眠をいう。レム睡眠の名は、この睡眠の特徴的な現象の一つである急速眼球運動rapid eye movement(REMと略す)によっている。ほとんどの夢の体験はこのレム睡眠のときにおこるため、夢見(ゆめみ)睡眠とよばれることもある。[鳥居鎮夫][参照項目] | 睡眠 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例