ロウ・リョウ・たま・あきらか

普及版 字通 の解説


20画

[字音] ロウ・リョウ
[字訓] たま・あきらか

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(竜)(りよう)。竜文を加えた玉で、雨乞いのときに用いた。〔説文〕一上に「旱(かん)を(いの)る玉なり。を爲(つく)る」(段注本)とあり、の亦声とする。兵を発するときには琥(こ)を用い、各々その象をとる。〔左伝、昭二十九年〕に、水旱のときに用いる「輔」という玉名がみえる。玉声を玲(れいろう)というのは、その擬声語。またかがやくさまをもいう。

[訓義]
1. たま、雨乞いの玉。竜文を加える。
2. さやか、玉の音。
3. あきらか、かがやくさま。

[古辞書の訓]
名義抄〕玲 ―トナル・―トカガヤク・テル・ユラメク 〔立〕 テリ・ナル・クビタマ・カガヤク

[熟語]

[下接語]
・冬・玲

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...

破竹の勢いの用語解説を読む