ロウ・ろう

普及版 字通 「ロウ・ろう」の読み・字形・画数・意味


人名用漢字 21画

[字音] ロウ(ラフ
[字訓] ろう

[字形] 形声
声符は(りよう)。燭(ろうそく)の類で、蜜を用いる。戦国末の洛陽金村古墓出土の燭台に、燭を用いたことが知られている。晩唐の詩人に、涙を歌うものが多い。

[訓義]
1. ろう、蜜ろう
2. ろうそく。
3. ろうをぬる。

[古辞書の訓]
名義抄 俗に云ふ、ラフ 〔字鏡集〕 コアリ

[熟語]

[下接語]
・花・銀・紅・香・黄・膏・刻・嚼・朱・翦・茶・滴・白・浮・封・木・蜜・融・涙

】ろうろう

金玉のふれあう音のさま、また、車輪のひびくさま。

字通」の項目を見る


】ろうろう

うす明るいさま。

字通「」の項目を見る


】ろうろう

高大なさま。

字通「」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android